BLOG

ソリッドブラックにしてはいけないコーティングと”当店の考えるコーティング”

ブログの最後に大切なお知らせがございます。(令和元年五月十六日加筆)

 

新車で入庫頂きました

 

トヨタハリアーです

 

ありがとうございます!

 

いきなりですが、完成です

③ ② ④ ⑤ ① 6

 

ありがとうございます!

 

その後のダメージを見据え、最善の対策をさせて頂きました♪

 

 

さて、タイトルのソリッドブラックにしてはいけないコーティングについて

 

まずは、結論から

 

ソリッドブラックにやってはいけないコーティング

それはガラスコーティングです

 

以下に、理由を書かせて頂きます

 

そんなの当たり前だろ…わざわざブログにするまでもない

そんな声も聞こえてきそうですが…^^;

 

さて、本題に入ります 

ソリッドブラック…お手入れが最も難しい色の一つとして有名な塗装色です

 

今回のハリアーもソリッドブラックでした

 

その他には、プリウス(黒)、レクサスRX(黒)、Voxy(黒)ノート(黒) 

などなど…意外と身近な黒い車に多いと思います

 

ソリッドブラックとは、パールやメタリックなどが入っていない

純粋な黒(真っ黒な塗装色)を言います

 

ソリッドブラックは、なぜお手入れが難しいといわれているのでしょうか?

 

それは、塗装に入ったキズやシミが見えやすいからに他なりません

 

現在のコーティング業界では、最もお手入れが難しい色であるソリッドブラックに

ガラスコーティングを施工することが一般的です

 

宮崎県内のコーティング屋・磨き屋・フランチャイズ店などのコーティングを扱っている業者は

 

ソリッドブラック(黒色塗装)に”ガラスコーティング”を施工しているようです

詳しくは、そのお店のHPやブログ等を見てみてください

 

しかし、当店ではソリッドブラックにガラスコーティングは絶対に施工しません

(過去施工していた時もありましたが、今はしていません)

 

なぜなら、相性が悪いからという理由です(塗装保護できない)

 

これからは、ちょっと難しいお話になるかもしれませんが

当店なりの理由を述べさせて頂きます

 

現在主流のガラスコーティング

多少の成分の差はあれどベースは無機ベースで間違いないかと思います

 

ボディに塗ってふきあげることで多くの成分が残留し、長期に渡ってボディに定着します

 

これがガラスコーティングの最大のメリットでしょう

 

デメリットとしては、無機ベースがゆえに雨染み・スケール・イオンデポジット・水染みなどの

無機汚れを呼び寄せやすくさせてしまうことであります

 

まず、ここが分かっている業者さんであれば

”ソリッドブラックにガラスコーティング”を選択することはないはずです

 

ただでさえ、付いたシミが見えやすいソリッドブラックに

ガラスコーティングを施工するとどういうことになるのか大体想像つくと思います

 

これは全てのガラスコーティングに言えることなのか?

そんな声も聞こえてきそうですが、私はそう思います

 

昨今のコーティング業界、最大の課題になっているのがまさにコレ

『ガラスコーティングはシミがつきやすい』

 

無機(ガラスコーティング)と無機(水染み)

 

同質のものは強く引き寄せあうという性質をもっていることから

ガラスコーティングの上についた水染みは固着しやすく、除去しづらい性質をもつ

 

これは非常にやっかいです

 

身近な例で言えば、お風呂場の鏡

強固についた水染みはなかなか頑固で落ちづらくありませんか?

 

これは、ガラスコーティングに水染みが馴染みやすいという良い例だと言えます

 

 

 

現状の”ガラスコーティングは水染みが付きやすい問題

この課題に対して

現在のコーティング業界が出した最もポピュラーな回答は

 

無機ベースコーティングの上に有機質のトップコーティングをのせることで

水染みを付きづらい状態を作り出すことです

いわゆる、2層式コーティングと呼ばれるもの

 

しかし、これも根本的には解決策には至っておらず

 

短期的に見れば無機ベースをむき出しにするよりは、多少マシといったレベルの対策に

しかなっていないように思います

 

なぜ短期的かと申しますと

トップコーティングは、有機質であるため”洗車による摩擦”などによって早い段階で

消失してしまい…わずか数か月で

無機ベースのガラスコーティング単体でボディを守ることになってしまいます

(そもそも守れていないですが)

 

そうなると本来ボディを守るはずのガラスコーティングが水染みを呼び寄せてしまい

半年も経たずに”シミだらけ”の状態を作ってしまいます

 

新車で気合を入れて高いガラスコーティングをやったけど

半年も経たずにシミだらけ…怖いですよね?

 

これが分かってなのか、分かっていないのか分かりませんが

 

最近になって

 

『メンテナンスは3ケ月をオススメします!!』

 

『半年毎のメンテナンス』

 

などと

ひと昔前の『1年に1回のメンテナンス』はまるでなかったかのように

 

短期メンテナンスを推奨する業者(ショップ)が増えてきました

(コーティングは3年~5年耐久(持続)とか言っているのに…^^;)

 

トップコートがなくなってきた時に洗車してトップコートを上塗りする…

 

これで課題を解決しようとしているようです

 

高額のガラスコーティングが半年も経たずに水染みだらけでは

洒落になりませんもんね

 

しかし

この解決方法には無理があります

 

まず、トップコートの上塗りでは水染みは取れないということ

 

さらに、全てのお客様が3~6ケ月毎にメンテにこれるとは

限らないからです

 

少しでもメンテナンスの利用日が遅れた場合

 

すぐに水染みだらけの車になってしまいますね

 

このことを言い換えるとタイムリミットが半年の時限爆弾を

車(塗装)にセットする行為と変わりありません

 

ここまでのお話でご理解頂いていると思いますが

 

これは水の弾き方が問題でもありません

 

”撥水”でも”親水”でも”疎水” ”滑水”でも同じです

 

問題は、水弾きではなく”コーティングの成分”

ちょっと水の弾き具合を変えても劇的な効果は見込めません

 

例えば、小雨で車が濡れると

どんなコーティングを仮にしていたとしても

必ず水たまがボディに残ります

 

そうなると水染みになってしまうことが容易に想像できるのではないでしょうか?

 

ある程度の水量があって初めて効果が発揮されるような水弾きを多少良くしたところで

根本的な解決にはなりえません

 

ソリッドブラックに、ガラスコーティングがリスクとなりえる…

それでは、何もしない方がもっとリスクとなるのか…?

そういう風にも考えられます

 

現実的に、ガラスコーティングをするより何もしない方がリスクは少ないのでは?と考えます

 

それは そもそも、塗装表面は有機質で

 

新車塗装の車に仮に何もしなかったとして

 

すぐに水染みだらけになることはまずありません

 

それは、塗装本来の力には水染みを固着させないという

能力も備わっているからなんですね

 

新車からコーティングも何もしていない車が

納車後すぐに水染みだらけになる問題が

今までにあったでしょうか…?

 

塗装にはすごい力が備わっているにも関わらず

現在のコーティング業界はその能力にフタをする形で

 

ガラスコーティングを施工します

 

艶が欲しいからなのか???

 

キズから守るからなのか???

 

水染みを防ぐからなのか???

 

塩害から守るからなのか???

 

何が目的でガラスコーティングを施工するのか分かりませんが

 

なぜか、ガラスコーティングを施工します

 

私的見解を述べさせて頂ければ

 

ガラスコーティング=高価だから売上が多く取れる

 

だから、勧めるし施工する

 

といった単純な理由ではないかと思うわけです

 

コーティング施工は、簡単です

 

塗って拭けばいいだけですからね

 

コーティングを施工することよりもむしろ

大変なのはその後ボディがどのように変化していくのか?を予測すること

 

それに対して”どう対策するのか?”を予め見定め

 

コート剤を選定する

 

これが非常に大事になります

 

タイトルにもあるようにソリッドブラックにしてはいけないコーティング

これは、ガラスコーティングだと当店は考えます

 

ガラスコーティングをした結果

 

何もしていない車よりも洗車を多くしなければならない

何もしていない車よりも多くメンテナンスをしなければならない

何もしていない車よりも多くキズが入ってしまうかもしれない

 

結果として

 

何もしていない車よりも早く艶がなくなり

車の見た目が悪くなる可能性があるのです

 

ここまでで、自分の車は黒色でガラスコーティングをしたけど

ピカピカだ!そんな声が聞こえてきそうですが

 

それは、そもそもダメージが見えていないか

ガラスコーティングを仮にしていなかったとしても

結果ピカピカだった可能性が大だと思います

 

コーティングには相性があります

これは、薬と人体の関係にも似ているとも言えます

 

最近聞いたとっても興味深い話があります

あるがん患者さんが大きな病院でたくさんの薬を飲みながら治療を続けていたが

一向に良くならない…

 

患者さんの年齢が高齢ということで最後は小さい病院でゆっくり過ごしたいということで

小さな病院に移りました

 

その病院では、大きな病院とは違い

たくさんの薬を飲まされることはなかったとのこと…

 

普通に考えれば容体はもっともっと悪くなる

そういう風に考えられます

 

しかし、実際は容体が良くなったようです

ご飯も普通に食べれるようになったそうです

 

これはあくまでも一例ですが

 

体に良いとされている薬でさえ相性があり

それはコーティングも同じだと言えます

 

話をコーティング業界に戻します

 

ガラスコーティングは強固にボディを守るといったイメ―ジが先行し

ガラスコーティングさえやっていれば問題ない

 

そのようなイメージが先行しております

 

一見、磨きの専門店・コーティングの専門店はその道のプロのように

見えますが

 

実際は、コーティングの液剤メーカーの言いなりに

コーティング剤を勧めているお店がかなり多いのではないでしょうか?

 

実際に自分が扱っているコーティングの液剤の成分が

ボディに対してどのような影響を与えるのか理解している

施工店は多くはないと感じます

 

コーティング成分がボディにどの程度影響を与えるのか?

それは、成分の分析だけではなく実際にやってみてテストする必要がありますが

 

実際にコーティング剤の検証をテストパネルで実施しているお店など

何店舗あるんでしょうか?あそこのお店が扱っていて良さそう(売れそう)

だからうちでも扱おう程度にしか考えていない所が多いと感じます

なぜそれが分かるのか?と言われると以前の当店もそうでしたから

 

本当に塗装色や車との相性を本当に考えてコーティングを施工しているお店がどれ

だけあるのでしょうか?

 

昨今で、磨きを全面的にアピールするお店が多くなってきましたが

納車時の仕上がり、美しさを表現するには磨きの技術がとっても大事です

これは間違いないことです

その技術を追求することで喜んで頂けるお客様が増えることは何よりも

嬉しい事です

 

しかし、そのことと、そのキレイさが持続することは全く別問題です

 

例えるなら

虫歯治療で有名な歯医者さんがいたとして

その歯医者さんが

『うちで虫歯治療するとずーっと虫歯ができない綺麗な状態が続くよ!』

こんな突飛な事を言っていることと変わりありません

 

普通に、そりゃないわ ってなると思います

 

そういう磨きやコーティングとその後のキレイがあたかもイコールであるとアピールする

お店の特徴としては、半分は真実を言い

半分は、嘘八百を並べたホームページであることが多いと私は思います

 

話が二転三転しましたが…

 

最後に、上記に書いたような理由で当店では

ソリッドブラックにガラスコーティングを施工しません

 

 

単純に塗装保護にガラスコーティングは適さないからという理由からです

 

塗装保護できないガラスコーティングを他の色にもやっているのか?

そんな声も聞こえてきそうです

 

事実、現在全ての塗装色にガラスコーティングの施工はやっていません

ガラスコーティングが塗装保護に適さないのでは?という疑問から

当店なりに考え行き着いた一つの結論です

 

世の中には様々なカーケアの方法があります

絶対的な方法論がないのなら

 

こういうやり方もあってもいいのではないかと考えます

みんな同じようにガラス・ガラスでは面白くもないですからね

 

どういう方法でも最終的に”車がキレイでピカピカ”

 

それが実現できればいいですから

 

以上の理由から、これからも当店ではガラスコーティングを

一般車に施工することはありません

 

最後は、なんのこっちゃ?な発言になってしまいました^^;

 

今回は、少々見る方にとっては不快な内容だったかもしれません

 

そもそも、このブログは一般のエンドユーザーの方にむけて

当店の業務内容に関する情報発信を目的として行っておりますので

ご了承くださいませ

 

2019年5月16日加筆分

 

宮崎市にお住いのお車を大切にされているあなたへ。

 

3年前からコーティングを使用したカーケアに限界を感じておりました。

【もしかしたら、コーティングを使用して車をキレイに保つのは難しいのでは?】

という疑問から始まった新たなサービスを現在提供いたしております。

 

それは、ワックスと洗車だけで愛車のキレイを保つ方法です。

 

それにあたり、6年間継続してきた

glassのコーティングサービスは辞めることに致しました。

 

理由は、コーティングはあっても無くても

洗車とワックスだけでお車のキレイは保つことが

可能だと私が確信したからです。

 

仮にコーティングはしなくても良いのに

コーティングをする費用をお客様に強いるのは

商売的には問題ないかもしれません。

 

しかし、オーナー個人の気持ちとしては

【無くても良いかもしれないサービスをお客様に提供するわけにはいかない。】

というのが正直な気持ちです。

 

宮崎市の多くのエンドユーザーさまの愛車をキレイに維持させて頂く

お手伝いをさせて頂いております。

 

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

出張洗車 wax wash(ワックスウォッシュ)

 

加筆終わり

 

Category: 更新日:2017.07.24